新たな働き方テレワークのメリット・デメリットを知る!

新たな働き方テレワークのメリット・デメリットを知る!

テレワークという言葉が広まり、その働き方もだいぶ定着してきました。

ここ数年で一気に広がりを見せたテレワークですが、これにも勿論メリットとデメリットがあります。

やった事のない人からすると、「家にいて仕事が出来るなんて羨ましい」と思われがちのテレワークですが、そのイメージだけで飛びついてしまうと、知らなかったデメリットに直面して困惑する事でしょう。

しかしテレワークはこれから主流となる働き方です。

そのメリットとデメリットをきっちり把握した上で、テレワークが出来る仕事を選ぶのは良い事だと思います。

なので今回はテレワークのメリットとデメリットについてお話していこうと思います。


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実はテレワークは変化していた!?

実はテレワークは変化していた!?

ここ最近の働き方かと思っていましたが、調べてみるとかなり古い歴史がありました。

こんな前からあった事を、皆さんはご存知ですか?

昔のテレワークはどんなもの?

調べてみてわかったのは、日本にテレワークが最初に導入されたのは、何と1984年の事です。

今から凡そ40年も前に日本に導入されていたんですね。

とは言え、流石にこの頃はまだ試験的な実施であって、本格的な普及ではなかったようです。

そして広まりを見せたのは1988年からのバブル期です。

この頃はテレワークと言えども、インターネットが全然普及していない時代ですし、パソコンすらもまだ普及していない時代です。

ではどのようにテレワークを実施していたのかと言うと、この時代はサテライトオフィスがかなり普及していたようです。

ですから通勤に2時間かかるような人はサテライトオフィスを利用し、本社オフィスとやりとりをしながら仕事をしていたようです。

なので日本のテレワークの最初はバブル期だったみたいですね。

しかしこれもバブルの崩壊と共に廃れていきました。

そこから暫くしてインターネットが普及し始めた2000年代に、少しずつテレワークが注目を浴び始めます。

そのきっかけは当時首相であった安倍元首相が「テレワーク人口を倍増する」と掲げた事が始まりです。

そこから徐々に広まりを見せて今の状態になったようです。

と言えども、実際に稼働し始めたのはコロナがきっかけですよね。

この頃はまだ、テレワークの存在は知ってるけど導入しなかった会社が多かったんじゃないでしょうか。

「まだ周りがしていないから」「環境を整える資金や時間が必要だから」と後回しにしていた会社が多かったのだと思います。

だからコロナの影響で急遽必要になって慌てた会社が多かったようです。

本当はもっと前から広まってもおかしくなかったはずなのに、後回しにした結果が現状なのです。

ニューノーマルのテレワークとは?

テレワークの歴史を調べると、【ニューノーマル】という単語をよく目にしました。

ニューノーマルとは「新常態」という意味で、変化してそれが定着した事を指します。

元々のテレワークとは違う形のテレワークになっているので、今のテレワークがニューノーマルに当たります。

現在のテレワークはソーシャルディスタンスを目的として広まったもので、ほとんどの人が自宅で働く事でこれを実現しています。

では今のテレワークにはどのようなメリットとデメリットがあるのか、詳しくお話していきます!


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企業側のメリット・デメリットについて

企業側のメリット・デメリットについて

メリット・デメリットについては、企業側と従業員側で大きく異なる事がわかりました。

なので企業側と従業員側で分けてお話したいと思います!

企業側のメリット

企業側にとってのメリットの代表として挙げられるのは、このような点です。

・大幅なコスト削減

・人材の確保

・離職の防止

・非常事態時でも通常の業務が出来る

・デジタル化が推進出来る

・会社のイメージが上がる

と言ったところですね。

オフィス縮小や通勤手当のカットで大幅なコスト削減が見込めますし、テレワークであれば事情がある人でも雇う事が出来る場合もあるでしょう。

それにテレワークであれば、コロナのような非常事態でも各自自宅で仕事が出来るという大きなメリットがあるのは、もう既に多くの人がわかっていると思います。

あとは意外と気付かれていない所で言えば、テレワークを導入している会社は「柔軟性が高く、従業員想いの会社」というイメージがついて、イメージアップになっています。

従業員の安全を確保する会社というイメージは、企業側からしても嬉しいイメージでしょう^^

企業側のデメリット

メリットがあるという事は、少なからずデメリットがあります。

企業側のデメリットとして挙げられるのはこのような点ですね。

・システム整備等に時間やお金がかかる

・セキュリティ面のシステム整備が必要になる

・セキュリティリスクが高まる

・勤怠管理が難しい

・マネジメントや評価の難しさ

という点です。

どうしても最初にシステムを確率するのに、時間とお金がかかります。

けれどこれは初期投資というだけで、テレワークが当たり前になればこの初期投資以上の価値が十分に出てきます。

勤怠管理については、どうしても最初は難しかったでしょう。

従業員側も自宅では集中出来なかったり、サボってしまう人もいたかもしれません。

けれど今ではその問題もあまり聞かなくなりましたね。

ただどうしても出てくるのはセキュリティ問題かと思います。

だいぶ守られるようになってきたと思いますが、これはいつの時代もある問題です。

言ってしまえば、会社で仕事をしようが自宅で仕事をしようが、どこでも起こり得る問題なので、これは永遠に続く問題かと思います。

悪い人間はいつの時代もいますし、どんな手を使ってでも情報を盗もうとします。

これはテレワークの問題と言うよりも、情報化社会の大きな問題です。

マネジメントや評価の問題は、見えないから評価しにくいところがあると思いますが、それこそこれからは【結果主義】の時代がきますので、そこが全ての評価となるでしょう。


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従業員側のメリット・デメリットについて

従業員側のメリット・デメリットについて

では次に従業員側のメリットとデメリットについてお話していきましょう!

従業員側のメリット

従業員側のメリットの方が想像しやすいかもしれませんね。

主にこのような点がメリットとして挙げられます。

・ストレスが軽減される

・通勤等の時間をカット出来る

・プライベートの時間が増える

・自分だけの集中出来る空間で仕事する事が出来る

・モチベーションが上がる

・育児や介護をしていても社員として仕事する事が出来る

・生産性が上がる

と言ったところですね。

大きなところで言えば通勤や人間関係のストレスがかなり軽減されます。

ストレス社会で問題視されていた点が改善されるのは大きなメリットですよね。

そしてプライベートの時間が増えるのは、現代人にとってはとても重要なポイントです。

仕事面では会社ではなく自宅や自分の仕事のしやすい場所で出来るという事で、より高い集中力を発揮出来ますし、モチベーションや生産性が向上します。

それぞれ集中出来る環境が違うからこそ、テレワークであれば誰もが最高の環境で仕事をする事が出来るというわけです。

そして今まで事情があって正社員を諦めていた人も、テレワークが可能な会社であれば育児や介護をしながら社員として働けるようになります。

これは社会的に見ても大きなメリットだと思います。

このような点から見ても、テレワークはもっと広まるべき働き方ですよね。

従業員側のデメリット

従業員側のデメリットとして挙げられるのはこの辺りです。

・オンオフの切り替えが難しい

・運動不足になる

・他の社員とのコミュニケーションが減る

・自己管理が難しい

自宅で仕事をするとなると、どうしても切り替えが難しいという人が出てきます。

自宅だからこそ誘惑が多いと感じる人や、逆にいつまでも仕事をしてしまうという人等、両極端に分かれるようですね。

そういう方はシェアオフィス等を利用すると改善されます。

運動不足に関しては、今まで普通に通勤していても問題となっていたところなので、これはテレワークの問題というわけではないと思います。

コミュニケーション不足になるという点は、難しそうですよね~。

出社すれば人間関係がストレスとなり、テレワークになるとコミュニケーション不足になる。

これは今後の課題となりそうな問題です。


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テレワークに必要なアプリについて

テレワークに必要なアプリについて

テレワークのメリットとデメリットについては、上記の内容で理解していただけたかと思います。

ここでプチ情報として、テレワークに必要なアプリについてもお話しようかなと思います!

是非参考にしてみてください^^

テレワーク向きのアプリは種類が豊富!

今ではテレワークに向けて作られたアプリがたくさんあります。

テレワークに向けて作られたわけでなくても、テレワーク向きのアプリも豊富にありますので、この辺のアプリを利用すると良いと思います!

テレワークで最も重要なのは通信環境です。

安全な通信に欠かせないのは、

・VPN

こちらのアプリです。

情報漏洩の危険から守る為にも、これは必須と言えるでしょう。

そして次に会議やミーティングにオススメのアプリ。

これはもう多くの方が知っているかもしれませんね。

・Chatwork

・Zoom

・Skype

・Slack

この辺りは間違いないかと思います。

もう既に導入している企業も多いので、この辺りも必須になる可能性が高いです。

そしてテレワークで必要になるのは、クラウドストレージ(オンラインストレージ)です。

どうしても容量が必要になりますし、共有も必要になります。

会社にいると当たり前で気付かないかもしれませんが、クラウドストレージがないとまず仕事になりません。

ここでのオススメは

・Googleドライブ

・OneDrive

・Dropbox

・セキュアSAMBA

この辺りは利用している方も多いですし、安全だと思います。

セキュアSAMBAに関しては有料ですけど、VPN接続が出来るので安全に利用出来ます。

その他はある程度まで無料で利用出来ますので、比較的使いやすいでしょう。

確実にこの辺りは必要になってくるので、知っておくと便利だと思います!

アプリの選択を間違えないように!

種類が豊富になってとても便利になりましたが、ここで重要なのは【選択を間違えない】というところです。

同じようなアプリがたくさんありますが、それぞれ特徴があります。

例えばクラウドストレージで言うと、Googleアカウントを持っている人はGoogleドライブがオススメです。

会社がMicrosoftofficeをよく利用しているのであればOneDriveがオススメというように、それぞれ特徴が異なっていますので、その特徴をよく見比べる事が必要です。

アプリの選択を間違えてしまうと、折角便利にする機能が逆に不便に感じてしまう事もありますので、その点は注意しましょう!

LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^

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