仕事で成功する人はコミュニケーション上手?その驚きの効果とは
勝手なイメージですが、仕事で成功する人はコミュニケーションが上手なイメージがありました。
けれど実際のところはどうなのでしょうか?
仕事で成功する人全員がコミュニケーション上手なのか?と考えてみると、それは少し違和感があります。
イメージだけでは気付けない真実がそこにはありそうなので、今回も調べてみました!
目次
コミュニケーション能力が高い人は仕事で成功するのか?
コミュニケーション能力が高い人が仕事で成功しやすいのであれば、誰もがコミュニケーション能力を必死になって身につけているはずです。
けれど現実問題、周りを見たところで【コミュニケーション能力】に力を入れている人は少ないと思います。
まだ気づいていないのだけなのか、それとも本当は関係ないのか?
そこを徹底的に調べる必要がありそうです!
A.全ての仕事というわけではない!
やはりこれは仕事内容によるでしょう。
営業職や接客業では、コミュニケーション能力高い人間がより成功しやすいと思います。
けれど技術職や専門職の場合は、それよりも技術の方が重視されます。
なので一概に【コミュニケーション上手が仕事で成功する】とは言えませんが、仕事をする上で技術職でも専門職でも、人とコミュニケーションを取らなければならないタイミングはあります。
打合せだったり上司への報告だったりと、人と会話しなければ仕事が成立しない場合が出てきます。
確かにチャット等で済ませる事も出来るかもしれませんが、それでもコミュニケーションが出来るに越した事はありません。
仕事上でのコミュニケーションの効果は?
仕事内容によっては、「コミュニケーションは重要ではない」という仕事もあるかもしれません。
けれど、どんな仕事でも【コミュニケーションが必要ない】という事はないと思います。
例え個人での作業が多い仕事だとしても、コミュニケーションはとった方が良いに決まっています。
コミュニケーションは些細なものは【挨拶】もコミュニケーションに入ります。
明るく挨拶する人と素っ気なく挨拶する人では、誰がどう見ても明るく挨拶する人方が好感を持たれますよね?
たったこれだけの事でも、職場の雰囲気が良くなったり悪くなったりします。
職場の雰囲気の良し悪しも生産性に直結するので重要です。
コミュニケーションが直接的に仕事に影響がある仕事となってくると、その効果は尚更大きくなるでしょう。
そういう意味でいうと、【人の心を掴むコミュニケーションが上手】な人は、人に恵まれて成功しやすい傾向にあります。
こんなタイプの人は仕事で成功しやすい?
コミュニケーションにも色んなタイプがあります。
タイプによって、成功しやすい分野も変わってくるようですね。
①スピード打ち解けタイプ
このタイプの方は、初対面でもすぐに相手と打ち解ける事が出来ます。
例え相手が人見知りタイプだとしても、その壁を取り除いて会話のキャッチボールを続けられます。
このタイプの方は、特に営業職で成功しやすい傾向にあります。
②エンターテイナータイプ
このタイプの方は、どんな相手であろうとも盛り上がる事が出来るタイプです。
知識や話題が豊富なので、相手を飽きさせる事がありません。
このタイプの場合は接待をする飲食店等で成功する確率が高いです。
③傾聴・癒しタイプ
相手の話を聞くのが上手な方がこのタイプに当てはまります。
人に話を聞いてもらう事で癒される方は大勢います。
このタイプの方は、医療や介護の仕事で成功する確率が高いでしょう。
④課題解決タイプ
このタイプは聞くのも話すのも上手でなければなりません。
その上知識の豊富さも求められますし、的確なアドバイスが出来なければなりません。
このタイプに当てはまるのは限られた人間だけになりますが、もし当てはまるのであれば弁護士やコンサル業で成功すると思います。
これに当てはまらないからと言って成功しないわけではありませんし、他にコミュニケーションが活かせる仕事はたくさんあります。
これはほんの一部なので、参考程度に覚えておいてください^^
コミュニケーション能力が活かせる仕事の種類
上記でもお話しましたが、コミュニケーション能力を活かせる仕事はたくさんあります。
なので種類別に詳しくお話していきますね!
営業職
代表的な仕事は営業職でしょう。
営業職では商談を成立させる一番の武器がコミュニケーションとなります。
営業では契約を取る為に相手と信頼関係を築き、相手のニーズを引き出し、駆け引きをし、交渉しなければなりません。
これを全て相手の好感度を上げながら行わなければ成功は難しいでしょう。
よく耳にする職業ですし募集も多い仕事なので、時折勘違いしている方がいるようですが、営業職で成功されている方は、コミュニケーション能力もトークスキルも交渉術も全てがトップクラスの方なんです!
誰でも始められる仕事ではありますが、成功するのは難しい仕事でもあります。
接客業
世の中で最も多いのが接客業かもしれません。
接客業と一括りにしてしまっていますが、販売業や飲食業等お客さんと直接関わる内容の仕事がここに含まれます。
人と接する仕事なので、勿論コミュニケーション能力が重要になってきますよね。
明るく会話をしながらお客さんのニーズを読み取らなければならないので、実は高度なテクニックが必要になってきます。
お客さんに好かれる店員は自然とリピーターが多くなり、売上に貢献出来るので給料アップにも繋がります。
介護福祉士
今特に求められている職種と言っても過言ではないでしょう。
高齢者と接する機会が多い介護福祉士も、勿論コミュニケーション能力が必要になってきます。
介護をしていく上でコミュニケーションは欠かす事は出来ず、利用者の方が快適に過ごせるかどうかも円滑なコミュニケーションにかかっています。
介護福祉士は利用者との信頼関係がとても重要なので、「この人の言う事しか聞かない!」という利用者も多いようですね。
体力勝負というイメージが強いかもしれませんが、実は繊細なお仕事なので、気配りが出来て奉仕の気持ちに溢れている方が求められています。
美容師・美容関係
技術職でありながらコミュニケーション能力が求められるのが美容関係の仕事です。
カウンセリングは勿論の事、施術中の会話等も重要となります。
かと言って相手が会話苦手であれば無理に話しかける事は禁物でしょう。
その辺の見極めも必要なので、相手の気持ちを読み取れるテクニックも必要となります。
大変ではありますが、技術+コミュニケーション能力で人気が出れば、予約で埋まり給料にも反映されます。
教師・先生
学校の教師だけでなく、習い事と言われる分野で先生と呼ばれる人達も、コミュニケーション能力が求められます。
人に教えると言うのは難しい事で、どこが理解出来ないのか、何故出来ないのかを察して相手に伝わるように教える必要があります。
更に生徒さんは色んな性格や個性を持っているので、その相手に合わせたコミュニケーションで接しなければなりません。
知識や技術と同等に、コミュニケーション能力や見極める力が必要となる高度な仕事です。
保育士
保育士は教師と似ていますが、こちらの方がよりコミュニケーション能力が必要になります。
相手は小さな子供なので、最も重要となるのがコミュニケーション能力でしょう。
子供達は素直なので、飽きるのも早いです。
ですから何をするでも、子供達を飽きさせないようにするかが重要になります。
それだけでなく、小さな子供はまだ上手く自分の感情を言葉に出来ない場合があります。
その場合は行動や表情から読み取ってあげなければなりせん。
こう考えると、保育士さん達って凄いですよね。
ITエンジニア
意外と思われるかもしれませんが、技術職であるITエンジニアもコミュニケーション能力が必要となります。
お客さんから要望等は、大体は営業が話を通してくれます。
しかし、その要望をヒアリングする際はコミュニケーションが必要になります。
それに進歩の報告等でもコミュニケーションが必要になるでしょう。
その他にもITエンジニアはチームで取り組む作業が非常に多くなります。
作業自体は1人で行うかもしれませんが、チームだからこそ小まめな報連相が必要になるのです。
お互いに進行状況を把握しなければならないので、コミュニケーションはとても重要になります。
「1人で黙々とやるだけの仕事だと思った…」という理由で、離職する人も多いようです。
LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^