職場におけるコミュニケーションは生産性にも関係する？
職場環境を考えても、コミュニケーションが必要不可欠という事はわかりました。
社員が「居心地の良い職場」と思える環境にするには、必ずコミュニケーションが円滑に行える環境を整えなければなりません。
それほどまでに重要な【コミュニケーション】ですが、職場環境だけでなく生産性にも大きく関係していると言います。
「言われてみれば…」と何となく想像はしやすいと思いますけど、事細かく理解出来ているかと聞かれてたら自信がありませんでした。
なので今回、自分の理解を深めつつ、皆さんにもお伝えしていこうと思います！
※ご相談料金の請求、または営業をされることはありません。
目次
コミュニケーションと生産性は関係する！
結論から言ってしまえば、コミュニケーションと生産性は深く関係していると思います。
それには納得した理由があるんです。
この理由を知ると、今【コミュニケーション】を重要視する会社が増えているのも納得いきます。
ただ社内環境を良くするだけではないその驚きの効果は、どの企業でも積極的に取り入れるべき効果となっています。
職場環境を改善すると生産性が向上する
【コミュニケーションで生産性が向上する】
この言葉を聞いて、皆さんはその理由をどう想像しますか？
多くの方は、「職場の環境が良くなるから、モチベーションが上がるから」「報連相がしっかりするから」「仕事が楽しくなる」との答えを出します。
正直言いますと、どれも正解に当たります。
ただ、それだけではないんです！
更に重要な要因として上げられるのは、【可視化】と【多方面からの視野】という部分です。
まず可視化の意味がわからない方もいらっしゃるかもしれませんので、そこについて説明しておきましょう！
可視化とは、本来見えないもの(形のないもの。ニーズやモチベーション等)を、見たい時に見える状態にしておく事を言います。
グラフ等にしておいて情報を皆で共有しておく事で、同じ仕事をしているメンツの目的は統一されます。
同じ仕事をしていても個々で作業をしてしまえば、この目的の認識にずれが生じやすくなるんです。
目的が一致する事で目指すゴール地点は統一されますし、お互いにサポートしやすい環境が整います。
そしてもう一つの多方面からの視野というのは、個々で作業していてはその人だけの視野でしか見えません。
けれど普段からコミュニケーションが取れていれば気軽にアドバイスを貰えるので、色んな視野が広がり、より深みのある仕事が出来るようになります。
この事から周りのサポートも相まって、生産性が向上すると言えます。
業務成績が低下している時はコミュニケーション不足？
逆に業務成績が低下している時は、コミュニケーション不足が考えられます。
コミュニケーションが取れていないと、周りのサポートも受けられず、モチベーションも上がる事なく、ただ作業をこなすだけになってしまう事が多くなります。
ただこなしただけの仕事は、例え問題なかったとしても深みはないでしょう。
なので「想像以上に良い仕事をしてくれた」と思われる事はまずありません。
その仕事ぶりでは、リピートとしてまた仕事の依頼があるかは難しいところです。
コミュニケーションを活性化させて職場環境改善！
コミュニケーションが職場に良い影響を与える事は間違いないですね。
生産性が向上するのは企業からすると大きなメリットとなります。
これを取り入れないという企業なないですよね！
なので従業員側も、積極的にコミュニケーションを活性化させて、職場環境を改善していくべきだと思います^^
※ご相談料金の請求、または営業をされることはありません。
社内コミュニケーションの必要性は生産性だけじゃない！
生産性の信憑性はだいぶ上がりましたね。
けれど社内コミュニケーションの必要性は生産性だけに留まりません！
こんなポイントからも、社内でのコミュニケーションが必要だと声が上がっています。
離職防止
今はもう転職が当たり前の時代になっています。
という事は、企業からすると、「いつ優秀な人材が離れていくか」という不安を常に抱えている状態になります。
転職のお陰で優秀な人材を得やすくもあり、失いやすくもあるのが現状です。
いかにして優秀な人材を手離さないようにするかという点が、企業側の課題の一つでしょう。
わかりやすいところで言えば給料面なんかも離職防止にはなります。
ただ、給料を上げるというのは会社の利益次第なところもあるので、簡単には上げる事が出来ない問題です。
となると、企業からすると給料面は最終手段にしておきたいところでしょうね。
ここでカギとなるのが【コミュニケーション】です。
「この職場は居心地が良い」と思えば、簡単に転職を考える事はないでしょう。
つまりコミュニケーションは離職防止の最初のストッパーの役割を果たします。
そして新しく入ってくる人材にとっても、社内の雰囲気が良ければ「自分もここで仕事をしたい！」と思いやすくなります。
仕事内容だけではない魅力を表す為にも、社内コミュニケーションは必要不可欠になっています。
ミス防止
社内コミュニケーションがこまめにとられていれば、例え自分がミスに気付かなくても、周りが気付いてくれます。
お互いにサポートし、支え合うのが当たり前になっていれば、ミスを防止する事が出来ます。
自分で気付くのが大前提ではありますが、人間ですからミスをする事だってあります。
それをいかにして減らしていくかは、周りのサポートにかかっていると言えます。
モチベーションの向上
社内コミュニケーションが小まめに取られている職場であれば、自然と社員のモチベーションは向上します。
それはお互いに高め合うと共に、「1人じゃない」という心強さがあるからです。
今時は「1人の方が楽だ」という人も少なくありませんが、それは個人で仕事をしている分には通用する言葉でしょう。
会社に属していながら1人で仕事をする場合、周りに人がいるけれども孤独を感じてしまうんです。
それはモチベーションを下げてしまい、仕事にも悪影響を与えてしまうでしょう。
社員のモチベーションを上げる為にも、社内コミュニケーションは重要だと考えられています。
縦の繋がりも横の繋がりも絆が強くなる
社内での縦と横の繋がりと言うのは、上司と部下の関係、同僚の関係を指します。
社内コミュニケーションが上手く取れていれば、自然と信頼関係は強くなっていきます。
絆が強い職場は、仕事へのやる気もモチベーションも高めやすい傾向にあります。
「この上司にならついていこう！」「この同僚がいれば頑張れる！」と自然と前向きになれるので、社内コミュニケーションで絆を強める効果は絶大だと思います。
※ご相談料金の請求、または営業をされることはありません。
結論:社内コミュニケーションにはメリットが豊富！
社内コミュニケーションは生産性だけでなく、仕事面や人間関係等でもメリットが豊富だという事がわかりました。
この結果から見て、社内の雰囲気が良い会社は業務成績にも良い影響が見られやすいと考えられます。
企業側から見ても、社員側から見ても、社内コミュニケーションは必要不可欠だと言えますね。
勿論昔のような上司の圧力があるようなコミュニケーションは絶対にNGです！
けれど部下が自分の意見を素直に言えるかどうかは、職場の環境にかかっています。
そんな職場作りには、社内コミュニケーションが欠かせません。
会社を良くしたいと思う企業側も、自分の為に働く社員側も、どちらにとっても社内コミュニケーションはメリットとなって返ってきます。
「コミュニケーションは苦手…」という人も、自分の為になるとわかれば、コミュニケーションを取ってみようと前向きに思えるのではないでしょうか。
LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^
