コミュニケーション能力の高い人が絶対的に得をするそのわけとは
私もコミュニケーションが苦手な時期が有りました。
話す事が嫌いなわけではありませんが、少し警戒心が強い所があるんですよね…。
特に初対面の人と話す時は緊張してしまって、なかなか自分の思っている事を上手く伝える事が出来ませんでした。
皆さんも「自分のコミュニケーション能力は今更変えられない」だから仕方ないと勝手に思い込んでしまっていませんか?そんな事ありません!
もっと早くに気付いていたら、もっと違う人生だったかもしれないと思う程、コミュニケーション能力は絶大な【スキル】であり、今からでも身につける事の出来るスキルです!
これはどなたも必見の内容になっています^^
目次
コミュニケーション能力は【スキル】という認識に変化している
昔であれば、コミュニケーション能力=性格の一部くらいの認識でしかありませんでした。
コミュニケーション能力が高い=明るくて誰とでも話せる人・人見知りしない、程度の認識しかなく、そこまで重要視はしていなかったんです。
この認識はきっと私だけではないはずです。
恐らく多くの人が、コミュニケーション能力を重要視した事はなかったのではないでしょうか?
しかしこれだけインターネットが普及した現代では、逆にコミュニケーション能力で判断する企業も少なくありません。
コミュニケーション能力が全てとは言いませんが、【コミュニケーション能力が就職の明暗を分ける】と言った事例は数多くあります。
現代だからこそ、コミュニケーションの知識を深める必要が出てきたのかもしれません。
なので簡単にコミュニケーション能力について説明していきましょうか!
コミュニケーション能力にはこんな構成で成り立っている
コミュニケーション能力は、6つの要素から成り立っています。
1.自己統制
2.表現力
3.読解力
4.自己主張
5.他者受容
6.関係調整
これらのバランスによって、コミュニケーション能力というものは構成されているのです。
ここで大事なのは【バランス】です。
よく勘違いしてしまう所ですが、誰とでもよく喋るおしゃべりな人がコミュニケーション能力が高いわけではありません。
その人の場合は自己主張だけ飛び抜けてしまっていて、「よく喋るけど人の話を聞かない」となると他者受容や読解力がないと判断されます。
どれかだけ長けていても、意味はないのです。
バランスが取れてこその【コミュニケーション能力】ですから、コミュニケーション能力が高い人は素晴らしいスキルを持っている事になります。
6つの要素を詳しく解説
1.自己統制
自分の感情であったり行動であったりを、上手くコントロールする力の事を言います。
感情的になりやすい人は、自己統制が苦手という事になります。
例えイラっとする事を言われたとしても、自分を落ち着かせて冷静に対応出来る人は、自己統制が得意な人に当てはまります。
2.表現力
自分の考えや気持ち等、形のないものを相手に伝える力の事を言います。
的確に伝える事が出来るという事も大事ですが、相手を思いやった上での表現が出来る人はかなり上級者です。
子供によく見られる傾向として、「自分の感情を上手く言い表す事が出来なくて感情的になる」という事がありますが、この事からもコミュニケーション能力を構成する要素には何かしら繋がりがある事がわかります。
3.読解力
相手の考えや気持ち等、形のないものを的確に読み取る力の事を言います。
他人の考えや気持ちというものは、100%理解出来るものではありません。
けれどいかに理解度を高めるか、これによって対人関係は大きく変わってきます。
読解力のある人は、周りから信頼され必要とされます。
逆にない人は「どうせあの人に言っても無駄だ」と判断されてしまう事が多いです。
4.自己主張
自分の意見や主張を受け入れてもらえるように表現する力の事を言います。
ただどうしたいのかを言葉にするだけでは、相手にはメリットが伝わりません。
この主張でどうなるのかを誰にでも理解出来るように伝えられる人が、自己主張が得意な部類に当てはまります。
【自己主張】という言葉はマイナスな意味合いの時に使う人が多い傾向にありますが、決して「我が強い」という意味合いだけではありません。
5.他者受容
相手を受け入れ、相手の意見等を理解する力の事を言います。
他人を受け入れるには心に余裕がなければ難しい事だと思いますが、上に立つ人間には絶対に必要になるスキルでしょう。
コミュニケーションは相手がいなければ成り立ちません。
ですから他者受容が出来ない人間は、コミュニケーション能力は低いという事になります。
6.関係調整
自ら周りの人間にはたらきかけて、最も良好な状態に調節する力の事を言います。
これは少しハードルが高いと思いますが、こちらは他者受容同様、上に立つ人間には絶対に必要なスキルです。
自らが中心となって全体の意見を取り入れ、その中で最も周りの人間が納得いく選択を導き出す事の出来る人間はそう多くありません。
環境の良い職場には、必ずこの関係調整が得意な人がいます。
そうでないと、複数の人間が集まった時に良好な状態をキープする事は出来ません。
コミュニケーション能力は【スキル】別に分類される
この6つの要因は、2つのスキルに分類されます。
まず、会話に関する初歩的な【基本スキル】です。
よく「空気を読む」という言葉がありますが、「空気を読みながら自分の意見を発信する」という一セットで【基本スキル】になります。
これは自己統制・表現力・解読力が分類されます。
そしてもう一つは【基本スキル】をベースに構成される【対人スキル】です。
【対人スキル】は【基本スキル】が備わっていないと身につく事はありません。
【基本スキル】が備わった上で、相手の意見を受け入れ、尊重しながら自分の意見を述べ、周りとの関係性も考慮した言動の事を【対人スキル】と言います。
これには自己主張・他者受容・関係調整が分類されます。
コミュニケーション能力には他にないメリットがある!
今までどこか軽視されていたコミュニケーション能力ですが、これには他のスキルにはないメリットがあります。
だからこそ、企業側はコミュニケーション能力の長けている人材を求めているのでしょう。
どうして就職で有利になるのかは、こちらの記事を読んでいただけたらわかると思います^^
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コミュニケーションが苦手になる原因や特徴について
コミュニケーションが苦手になるには、何かしら原因があると思います。
小さい頃から口数が少ない人もいると思いますが、口数が少ないからと言ってコミュニケーションが苦手というわけではありません。
恐らく幼少期に何かしらの【トラウマ】になるような経験があったはずです。
トラウマになる深さのレベルはそれぞれだとは思いますが、どんな浅いトラウマだとしても嫌な思いをした事には違いありません。
コミュニケーションが苦手になる原因や特徴を知る事で、苦手からの克服も期待出来るようになります!
コミュニケーションが苦手に感じてしまう原因
まずはコミュニケーションが苦手に感じてしまう原因から紐解いていきましょう!
幼少期のコミュニケーション
多くの場合は幼少期のコミュニケーションでトラウマを抱えてしまっています。
元々大人しい性格の子が友達に揶揄われた事が原因で、徐々に人とコミュニケーションを避けるようになるというのが最も多いパターンです。
その他にも人と関わる機会が少なくて、距離感がわからずに失敗してしまい、周りから人が離れていったというケースもあります。
失敗が原因となり、その後どう振る舞えば良いのかわからなくなり、どんどんコミュニケーションが苦手になっていくのでしょう。
「苦手」と思うと余計に苦手意識が働いてしまい、何を話せば良いのかわからなくなってしまう謂わば「パニック」の状態になってしまうのです。
自分の事ばかり意識が向く
これも根深い原因ですが、コミュニケーションが苦手な人は【自分に意識が向く】傾向にあります。
これは無意識なのでしょうけれども、相手からしてみたらとても失礼な話です。
そんな思いやりのない態度を取られると、周りから人がいなくなっても仕方ありません。
これに関して言えば2パターンに分かれるところがありますが、1つは自分の話だけをしたいタイプ。
とにかく話がしたい人や、自分の意見を通したい気持ちが強い人はこの傾向があります。
そしてもう一つは、話すのが苦手なタイプです。
このタイプは幼少期のコミュニケーションにも繋がりますが、苦手意識が強すぎるあまり「どうしよう…」という考えで頭がいっぱいになってしまうのです。
自分が話したいというのではなく、「どうにかこの場をやり過ごしたい」という気持ちが強くなって相手の話が入って来ないパターンですね。
コミュニケーションが苦手な人の特徴
実はコミュニケーションが苦手だという人には、似たような特徴が見られます。
もしこれに当てはまるのであれば、コミュニケーションが苦手な部類に入るかもしれません。
人と目を合わせるのが苦手
これはとてもわかりやすい特徴ですが、コミュニケーションが苦手という人の大半は目を合わせるのが苦手な傾向にあります。
人に見られていると思うと目が泳いでしまったり、狼狽えてしまう人もいます。
コミュニケーションは会話だけでなく、【アイコンタクト】も重要なコミュニケーションです。
目を合わせない事で、相手に「自分の事が嫌いなのかな?」と思わせてしまう事もあります。
視線が怖いという気持ちもわからなくありませんが、思わぬ所で相手を傷つけている可能性もあるので注意しましょう。
自分から話かけられない
コミュニケーションが苦手ともなれば、自分から話かけるのはハードルが高いと感じてしまうでしょう。
頑張って話かけても会話が続かなかったり、そもそも会話の必要性を感じないという人もいます。
会話が続かないのは得意不得意があるので仕方ない話ですが、会話の必要性を感じないというのは、社会で生活していくのであれば不可能な話です。
人の居ない山に籠って自給自足の生活をしているのであれば可能かもしれませんけれど、社会で生きていくのであればその考えは間違いだと思います。
ただ「話しかけられて嫌な反応されたらどうしよう」とか「変な風に思われて嫌われるかも…」と恐怖心がある人なら改善の余地がありますが、必要性を感じないという思考にまで辿り着いてしまうと改善は難しいかもしれませんね。
友達が少なくて家に引きこもる事が多い
そもそもコミュニケーションが苦手と感じる人は、人と一緒にいると疲れてしまう事が多いと思います。
その為友達を作ろうとせず、家で自分の好きな事をしている方が楽に感じるでしょう。
その気持ちはわかりますが、でもそれって逃げの意識もありませんか?
確かに家で自分の好きな事をしている時は楽しいですし、気持ちも楽だと思います。
けれどそれに慣れてしまうと尚更対人関係に対する苦手意識が強くなるだけです。
本当にコミュニケーションへの苦手意識を何とかしたいと思うのであれば、まずは趣味の仲間を見つけて、そこから友達を作ってみると良いと思います。
プライドが高くて傷つく事に恐怖心がある
実はプライドが高い人もコミュニケーション能力が低い傾向にあります。
プライドが高い人は、自分の意見を否定されたり間違いを指摘される事を極度に嫌がります。
プライドが傷つけられるとコミュニケーションを取る事を拒否したり、時には相手を傷つける事もあるでしょう。
相手よりも自分の方が上だという認識から、このような行動に出るようです。
これでは周りに人がいなくなっても仕方ありませんよね。
自分ばかり話してしまう
人が話していても奪うように自分が話してしまう人っていませんか?
よく喋る人はコミュニケーション能力が高いと勘違いしやすいですが、このパターンもコミュニケーション能力が低い人に当たります。
当人は気付いていないだけで、このパターンもコミュニケーションが苦手という事になります。
相手が話すターンなのに自分が奪うように話してしまう事で、相手は「この人と話したくないな」と思ってしまうのは逆の立場になればわかりますよね?
実はこれ、女性に多いパターンなんですよね。
おしゃべりなのは悪い事ではありませんが、自分が話したいと思う気持ちと同じように、相手も話したいという気持ちを持っています。
相手を思いやる気持ちがなければ、コミュニケーションは上手くいきません。
相手が話している時に、自分の話に置き換えて話してしまう癖がある人は、【聞く力】をつけましょう。
聞く力を身につける事で、周りもあなたの話を聞いてくれるようになります。
自分の価値観を押し付ける
人は十人十色と言いますし、色んな考えがあって当然です。
それなのに、自分の考えと異なる意見があると、自分の価値観や意見を押し付ける人っていますよね。
こういう人はどう考えてもコミュニケーションが上手とは言えないでしょう。
コミュニケーションは相手あってのものですし、協調性がとても重要になります。
そもそも他人なんですから、考えが違って当たり前なんです。
人それぞれの考え方や価値観があるという事が大前提なので、相手を否定したり自分の価値観を押し付けるのは間違いです。
相手の意見を聞いて、時には譲る姿勢を持つ事も対人関係には必要になります。
空気を読めない
少し古い話になりますが、一時期【KY】という言葉が流行りましたよね?
空気を読まずに関係ない話をしてしまう人や、相手の気持ちを考えずに酷い言葉を言ってしまう人、そして楽しい雰囲気をぶち壊してしまう人が「空気読めない」と言われてしまいます。
恐らく本人は悪気があって言っているわけではないのでしょうけれど、空気を読めない人はコミュニケーション能力が不足していると考えられます。
自覚しにくい所もある分、直すのも難しいと思います。
けれど「どういう発言が嫌われるのか」「言ってはいけないタイミング」等を考えるようになれば改善していくと思います。
コミュニケーション不足にはこんなマイナス要素が…
人とのコミュニケーションが減っている現代。
「今のままでも良いか」と考えている方もいるかもしれませんが、その考えは危険です。
コミュニケーション不足には厄介なマイナス要素が多いのです。
これは逆を言えば、コミュニケーション不足を解消すれば、マイナス要素から解放されるという事になります。
気になる方は是非こちらの記事を読んでみてください。
きっと参考になると思います^^
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副業でコミュニケーション苦手が改善出来る?
恐らくコミュニケーション苦手な人の本業は、接客業以外では?と思います。
勿論コミュニケーション苦手な人でも接客業をされている方もいるでしょうけど、「だからこそ改善したい!」という方もいらっしゃいますよね。
「上手く話せるようになりたい」「コミュニケーションが取れるようになりたい」「聞き上手になりたい」「自己統制出来るようになりたい」等、コミュニケーション能力を上げたい方は、副業で改善出来る可能性があります!
コミュニケーション能力を上げられる副業を選ぼう!
今では様々な副業がありますので、そのスキルを上げるのに向いている【副業】を選ぶと良いと思います。
スキルを上げつつ副収入が得られるとなれば、一石二鳥ではないですか?
コミュニケーション能力全体を上げたいなら販売員
やはりコミュニケーション能力全体を上げるのであれば、販売員が一番でしょう。
販売員も忙しい土日祝のみアルバイト募集をしている所が多いですし、単発であれば特に難しい作業は頼まれません。
販売員は商品知識も求められますが、接客のスキルが最も重要になります。
笑顔で丁寧に対応し、相手の要望をしっかりと聞き、そして自ら相手に提案する。
これらはコミュニケーション能力がなければ出来ない仕事です。
わかりやすく説明する表現力も求められますし、販売員をしていればコミュニケーション能力全体がアップします。
商品について聞かれ、その詳細がわからなかったとしても、別の商品知識のある人に取り次ぐ対応だってお客さんには見られます。
コミュニケーションが苦手だとハードルが高く感じるかもしれませんが、実践で経験を積むのが最も効果的だと思います。
周りを見渡す能力をつけたいなら飲食業
コミュニケーション能力には、周りを見渡し察知する能力も必要となります。
声をかけられる前に周りに目を配り、今どこの席で何を求めているのか。
それを瞬時に判断して対応するのは飲食業が最も長けています。
判断力と対応力が問われる仕事なので、間違いなくスキルアップが期待出来ます。
より上のコミュニケーション能力をつけたいならホテル業
コミュニケーションはそこそこ出来るけど、もっとレベルの高い対応が出来るようになりたいという人は、ホテル業がオススメです。
ホテル業ではより丁寧な接客を期待されています。
なので身嗜みから言葉遣い、立ち振る舞いも重視されます。
例えそれが清掃スタッフやキッチンスタッフだとしても、それは同じです。
そして従業員も数多くいますので、色んな人とコミュニケーションを取らなければなりません。
場合によっては語学力も求められるので、上級のコミュニケーション能力を身につけたい人には良いと思います。
明るさを身につけたいならアミューズメント施設
恐らく誰もが一度はアミューズメント施設に行った事があると思います。
そこにいるキャストさん達は、誰もが明るく常に笑顔で接客していますよね。
ここで副業として働けば、明るさが身につくと期待出来ます。
日常生活でも常に明るく振る舞う必要はありません。
必要な時に明るさスイッチを入れられるようになれば良いんです。
その特訓にもなると思いますので、アミューズメント施設はオススメです。
聞く力を身につけたいならマッチングサイト
今は自宅にいながら、相談者の話や愚痴を聞くサービスがあります。
ココナラのようなマッチングサイトでは、話し相手や愚痴聞きサービスなるものがあります。
これもただ話を聞くだけではありません。
ちゃんと相手の話を聞き、的確な相槌を打たなければ、相手は満足してくれないでしょう。
勿論このサービスだってお金をもらうんですから、自分を出し過ぎてはいけません。
主役は相手なのですから、ひたすら聞き役に徹するのです。
副収入として稼ぎつつ、聞く力を鍛えられる事が期待出来ます。
コミュニケーション能力が低い人が抱える悩みに解決法はあるのか?
コミュニケーションに苦手意識を持っていると、様々な苦悩があるはずです。
多くの人がどんな悩みや苦悩を抱え、そしてそれに対する解決方法があるのか。
それは全てこちらにまとめてあります。
まずはこちらを読んでみてから、副業で改善する方法も視野に入れてみてください。
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【コミュニケーションをとるのが苦手な人が抱える苦悩や解決法は?】
コミュニケーションを取らなくて良い仕事の種類は?
コミュニケーションが苦手だからという理由で、コミニケーションが少ない仕事を選ぶ方もいるみたいですね。
確かにコミュニケーションがストレスになるのであれば、それも一つの手かもしれません。
とは言え、仕事をしていく上で全く人と接しない仕事はありません。
仕事をするとなると上司や同期が必ずいますし、営業先や取引先もあるので、全く人と関わらないという事は不可能です。
その中でも比較的コミュニケーションが少ない職場を探してみると、少ないながらもそのような職種はあるにはありました!
一人で作業出来る職種は?
一人で作業が出来る職種としては、このようなものが当てはまりました。
工場・倉庫作業
最も手軽なものとして挙げられるのは、工場・倉庫作業です。
大体はライン作業となりますので、人とコミュニケーションを取る事なく、黙々と作業する感じになります。
特に資格も必要ないので、誰でも出来る作業になるでしょう。
ただ同じ作業のルーティンなので集中力が必要になります。
一人で作業すると言っても、自分がダラダラしていると他の人に迷惑がかかります。
作業自体は一人だとしても、そこで働く人はかなり多いので、挨拶や言葉遣い等は当たり前に気をつけなければなりません。
IT関係
専門職なので一人で作業する事が多いですが、プロジェクトによってはグループでの取り組みになりますので、一概にコミュニケーションが少ないとは言い切れません。
それにIT関係は資格が必須なので、誰でも出来る作業とは言えないでしょう。
ただ営業職や接客業よりは確実に会話が少なく、黙々と作業する機会も多いと思います。
データ入力
データ入力はパソコンで文字が入力出来れば、誰でも可能な仕事です。
一人で黙々と作業が出来るますし、自宅でも可能な仕事になっています。
ただ簡単な分、文字数を入力しなければ大したお金にはなりません。
副業には最適ですが、本業となると相当タイピングが早くても生活は苦しいでしょう。
ドライバー(トラック・タクシー等)
ドライバーは圧倒的一人の時間が多くなります。
車内という自分一人の空間もあるので、気が楽だと思います。
ただトラックだとしても、タクシーだとしても、特殊運転免許が必要になります。
それにお客さんに荷物を受け渡す際や、お客さんが乗車した際は接客しなければならないので、オンオフの切り替えは必要です。
トラブルにも繋がりかねませんので、思っている以上に丁寧な接客を心掛けなければなりません。
清掃業
清掃員なんかもコミュニケーションが少ないと言われていますが、それは作業内容によると思います。
毎回一人での作業とは限らず、複数人で一部屋を担当となればコミュニケーションが必須です。
なので時と場合だったり、その会社のやり方だったりがあると思いますので、そこは面接時に確認する必要があります。
Webクリエイター
YouTuberだったりブロガーだったり、何か得意なものがあればWebクリエイターはコミュニケーションが苦手な人に最適な仕事になると思います。
完全に個人で好きなように仕事が出来ますので、周りを気にする必要はありません。
ただお金になるかどうかは別の話です。
人目に触れて、影響を与えられなければ難しい世界という事は明確ですね。
それに今は簡単に炎上してしまうので、それこそ言葉遣いや発言は細心の注意をはらった上で投稿する必要があります。
ここで一つ共通点を発見…
確かにコミュニケーションが少なめな職種はあります。
けれど、残念な共通点がコミュニケーションが少なめの職種にはあるんです。
それは、【収入が少ない】という事です。
比較的誰でも簡単に出来る仕事が多いので、どうしても収入が上がりにくい傾向にあります。
コミュニケーションが少なくてそこそこの給料が貰える仕事となると、やはり資格が必要になります。
当然、収入が少ないと生活が厳しくなり、貯金も出来ない事の方が多いでしょう。
それでも人と関わる方が嫌だと言うのであれば仕方ありませんが、「仕事で成功したい」「良い給料を貰いたい」と思うのであれば、コミュニケーション能力を身につける方が特殊な資格を取得するよりも早いと思います。
それに関してはこちらの記事を読んでもらえると、その理由もより詳しくわかるようになっています。
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【仕事で成功する人はコミュニケーション上手?その驚きの効果とは】
職場を活性化させるコミュニケーションの取り方は?
職場の雰囲気を良くする為にも職場のコミュニケーションは重要な役割を果たしています。
一言でコミュニケーションと言っても、実はコミュニケーションにも種類があるんです!
その時に合ったコミュニケーションの方法を理解しておけば、より良い職場環境が期待出来ます^^
コミュニケーションの種類は一つじゃない!
コミュニケーションは細分化すると、このように区別する事が出来ます。
口頭でのコミュニケーション
最もスタンダードなコミュニケーションは口頭でのコミュニケーションです。
これは会話や手話等が当てはまります。
仕事をする上で最も使われるコミュニケーション手段であり、会議やプレゼンテーション、電話対応や打ち合わせ等で必須となります。
その他にも社員同士での他愛もない会話も、信頼関係を築く上で必要となってきますので、何気ない会話もある程度は必要だと思います。
口頭でのコミュニケーションとなると、話す力が最も重要になります。
会議やプレゼンテーションの場合は自信があるように覇気のある声で話す事が望ましいですが、日常会話であったり頼み事がある場合は柔らかい口調が望ましいです。
話し方の使い分けをする事で、より円滑なコミュニケーションが期待出来るようになります。
非言語のコミュニケーション
非言語というのは、表情であったりボディーランゲージに当たります。
これだけで全てを伝えるというのは難しいかもしれませんが、言葉で伝えるのが苦手な場合、その伝えたい物事や感情をより相手に伝わるような役割があります。
楽しかった感情を伝えたい時に笑顔になる、相手の話を真剣に聞いているというのを伝える時に頷いてみる等、言葉だけでは伝わりにくいところを相手にわかりやすく伝わるような役目となります。
この事からわかるように、言葉で伝える事が苦手なのであれば、この非言語コミュニケーションを取り入れていくと良いと思います。
ただ言葉で伝えるだけでは気持ちの部分が上手く伝わらなくても、ただボディーランゲージを入れたり表情を豊かにするだけで相手に伝わるようになります。
コミュニケーション能力が高い人は、これを自然に出来るんですよね。
なので苦手な方も真似してみると、案外上手くいくかもしれませんよ?
文章でのコミュニケーション
テレワークが増えてくると、文章でのコミュニケーションがメインになってしまったという会社も少なくないと思います。
メールやチャットだけでなく、手書きの文章等もこれに当てはまります。
文章でのコミュニケーションは意外なところでも当てはまり、例えば本であったりホームページであったり、パンフレット等も当てはまるんですよ。
チャットやメールとは違ってやり取りはしていなくても、そこには相手に伝えたい言葉が書かれていますよね?
それはもうコミュニケーションに含まれます。
文章の場合は言いたい事は簡潔に書くようにしましょう。
簡潔且つ明確でなければ、文章は逆に伝わりにくくなってしまいます。
会話とは違って文章だと、非言語コミュニケーションも使えません。
なので余計な事は書かない方が無難です。
例えばその文章の中に冗談を書いたとしても、読み手側はあなたと同じ熱量で受け止めるとは限りません。
ただ失礼な人だと思われる場合が多いので、文章では必要事項だけ明確に表現するのがベストです。
ホームページやパンフレットの場合は、相手の興味を引く必要があります。
そうなると、何か一つでも気になるようなパワーワードがあると効果的です。
ビジュアルコミュニケーション
これは見た目の話ではありません。
ビジュアルコミュニケーションは、写真やアート、もしくはグラフ等を使って情報を伝えるコミュニケーション方法になります。
視覚から情報が入ってくるので、よりイメージしやすくなります。
ただこれも、口頭コミュニケーションや文章コミュニケーションの補助的な役割でしかありませんので、視覚頼りにしても上手くいかないでしょう。
その代わり補助と考えると、大いなる力を発揮してくれますので、プレゼンする時なんかはとても役立ちます。
職場環境と生産性は比例する?
実は面白い結果が出てるんですよね。
職場でコミュニケーションが円滑だという会社は、生産性が高いと結果が出ています。
これはかなり興味深い内容だと思いますし、この事実を知ればまた意識は変わると思います。
生産性を上げたいと思うのであれば、まずは自分のコミュニケーションを見直してみるのも良いかもしれませんね。
↓ ↓ ↓
LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^