貯蓄型保険に向いている人はどんな人?貯蓄型保険の全貌を大公開!
皆さんは貯蓄型保険をご存知ですか?
今回は貯蓄型保険をまだ知らない人や貯蓄が苦手だという人には、是非とも知っておいてほしいお話になります。
「将来に不安を感じているけど、なかなか貯蓄が上手くいかない」という人は結構多いと思います。
特に若い世代にはそういう方が多いのではないでしょうか?
恐らく上の世代の方々よりも、若い世代の方が貯蓄が苦手だという人が多いと思います。
若い世代はバブルを知らないので、昔よりも派手にお金を使う事は少なくなっている傾向にあります。
インドアという人も増えている現代では、派手に遊んでお金を使う習慣はないのでしょう。
けれどオンラインゲーム等が勢いを見せている現代では、「課金」という形でお金を使う若者が多くなっています。
だからこそ、「いつの間にかお金がなくなっている…」という人が多いのでしょう。
こういう人は本当に貯蓄が難しいと思います。
なのであれば、貯蓄型保険が大きな助けになるかもしれません^^
目次
保険も含む【貯蓄型保険】とは
まずは貯蓄型保険についての説明からしていきましょう!
貯蓄と投資を兼ね備えた【貯蓄型保険】
貯蓄型保険は、字の如く【将来の為に貯蓄が出来る保険】の事を言います。
保険は皆さんもご存知の通り、万が一の場合に備えて入っておくと、病気や怪我をした際に保障を受け取る事が出来ます。
保険の種類は様々ありますが、この保険に【貯蓄】という機能も備わっているものが【貯蓄型保険】となっています。
保険金を受け取れるタイミングは入っている保険によりますが、実際に怪我をした時や病気になった場合、そして亡くなった時等に保険金を受け取れます。
そして貯蓄の分は満期になった時や、解約のタイミングで受け取る事が出来る仕組みになっています。
しかも貯蓄額は本来貯まっているはずの額よりも多くなっている事が多いので、銀行に預けるよりは期待出来るでしょう。
どうせ保険に入るのであれば、ついでに貯蓄出来たら一石二鳥ですね。
貯蓄型の種類は?
貯蓄型保険の種類は大まかに分けると3種類になります。
死亡保険、終身保険
これは自分が死亡した場合、家族が保険金を受け取る事が出来る保険です。
一生涯保障が続くので、別名終身保険とも呼ばれているので、そちらの名前を使っている場合もあるでしょう。
この保険は満期保険とは異なるので、終わりはありません。
なので途中解約をしない限り、死亡するまで続きます。
解約時は支払った保険料の大半が戻ってくるのも、貯蓄型死亡保険の安心ポイントです。
自分が死亡した後、家族が困らないようにと思う人は、こちらの保険を貯蓄型にするといいでしょう。
介護保険
定められた介護レベルになった場合に保険金として【介護一時金】を受け取る事が出来るのがこちらの保険です。
保険の種類によっては、介護年金を受け取れるものもあります。
もしこの保険に入っていて介護状態にならかった場合、解約をすれば解約払戻金として受け取る事が出来ます。
自分の老後が心配だという人向けの保険なので、そういう方はこちらの保険の貯蓄型をおすすめします。
老後資金が必要になったタイミングで解約すれば、今までの分を解約払戻金として受け取れるので、正に老後の為の保険と言ったところですね。
学資保険
子供の学費に備える為の保険で、契約時に支払開始年齢を設定するもので、大体の人は大学入学前に受け取るように設定する事が多いようです。
もし契約者が支払えないという状況になった場合は、その後の保険料の支払いは免除となり、満期になると満期保険金を受け取れます。
お子さんがいらっしゃる家庭には、丁度いい保険ですよね。
貯蓄型保険の「返戻率」とは?「利率」との違いは?
貯蓄型保険を語る際に欠かせないものの一つとして挙げられるのは【返戻率】です。
普段聞く事のない言葉なのでわからない方も多いかと思いますので、こちらで説明しましょう!
返戻率とは、【支払った金額に対して受け取る金額の割合】の事を言います。
例えば100万円支払った場合、115万円受け取ったとしましょう。
するとこの場合の返戻率は115%という事になります。
返戻率が100%以下だと、支払った分に対して受け取る金額が少ないという事になり、100%以上だと受け取る金額が上回ったという事になります。
返戻率は終身雇用の解約時や学資保険等の満期の時に、解約払戻金や満期金を示す際に用いられる言葉になりますので覚えておきましょう。
ただここでよく勘違いされるのが「返戻率が115%という事は、利率が15%だ」という事です。
実はこれ、大きな間違いなんです!
そもそも利率と言うのは、「額面金額に対して受け取る“利息の割合”」の事を言います。
例えば100万円を預金した場合、1年後に利息が2万円だったとしましょう。
この場合、年利率が2%という事になります。
この時点で返戻率と利率が違う事が明確ですよね。
けれど返戻率を理解していないと、「100万円支払って115万円戻ってきたって事は、利子が15万円か!」と思ってしまうのです。
このような間違いが出てきてしまうのも、普段返戻率と関わりがないからでしょうね。
ちなみに返戻率は契約年数が長くなればなる程高くなるので、長期の保険の方がプラスになる傾向がありますので、覚えておいてください^^
貯蓄型保険がおすすめな人ってどんな人?
こんな人は貯蓄型保険に向いていると言える人です。
「自分が貯蓄型保険に向いているかわからない」という方はこちらを参考にしてみてください^^
貯蓄が苦手な人
最もおすすめな人は、貯蓄が苦手な人でしょう。
貯蓄型保険であれば、貯蓄が苦手な人でも苦労する事なく貯蓄をする事が出来ます。
掛け捨ての保険が嫌な人
貯蓄型保険の場合は掛け捨てがありません。
必ず解約時や満期時にお金が戻ってくるので、掛け捨てが嫌な方向きの保険になっています。
将来の為の貯蓄を増やしたい人
将来の為に貯蓄を増やしたい人にもおすすめです。
貯蓄型保険であれば、保険に入りつつ貯蓄を増やせるので、将来を思えば最適かと思います。
万が一に備えたい人
保険自体が万が一に備えたものですし、貯蓄型保険は解約すればそれまでの分のお金が戻って来ます。
2つの意味で万が一に備えてあるので、これから先の人生が心配な方におすすめです。
保険を見直したい人
今の保険が自分に合っているかわからない人も、今が切り替えのタイミングかもしれません。
なので貯蓄型も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
貯蓄型保険ランキングから自分に合うのを見つけてみよう!
世の中には保険会社もたくさんありますし、貯蓄型保険も種類も様々です。
こうなるとどこが良いのかわからなくなってしまっても当然でしょう。
今はネットで調べると、貯蓄型保険のランキング等がありますから、それを参考にするとわかりやすいと思います。
それでも不安であれば、様々な保険を比較出来る窓口等もありますから、そこで気になる事を聞きながら選ぶとわかりやすくなるはずです。
保険というものは素人から見ると難しく感じますし、「これはどういう意味なんだろう?」という言葉もよく使われます。
なので多くの情報をしっかりと掴んでから、自分に最適の貯蓄型保険を見つけましょう!
最適の保険を見つけ出せば、きっと強い味方になってくれるはずです^^
これから先の人生がどうなるかわからないからこそ、どんな形であっても貯蓄は必要ですからね。
LINEで副業に関する相談やお悩み、ご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^