起業で失敗はしたくない!成功者になる為に知っておくべき知識

起業で失敗はしたくない!成功者になる為に知っておくべき知識

自分の会社を持つという事は、特別な感情と期待や夢が籠もっていると思います。

「自分の会社が人々を幸せにする」「自分の会社が多くの人に夢を与える」と思うと、企業する事に一層気持ちが籠もってしまうはずです。

それなのに企業で失敗する方々は毎年たくさん出ています。

これから企業したいと思っている人も、失敗するかもと不安を抱えていると、なかなか一歩を踏み出せないかと思います。

なのであれば、失敗しないように【失敗する原因と末路】を頭に入れておきましょう!

これを知っていれば、同じ過ちを犯す事はないのではないでしょうか?

大事な自分の会社を守る為にも、知っておくべき内容だと思います。


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起業で失敗する原因は?

起業で失敗する原因は?

起業で失敗する原因はある程度わかっているようですね。

つまりここに気をつけていれば、失敗するリスクは軽減されるわけです!

必ずしもこれだけが原因というわけではありませんが、それでもこれらが大きな原因である事は間違いありません。

資金管理不足

会社を起業すると、大変なのが【資金繰り】というイメージがありますよね。

勿論資金を集める事はとても大変ですし、これに失敗すると会社は成り立ちません。

けれど資金管理不足というのは、それだけではないんです!

私も起業について調べて初めて知りましたが、起業での失敗には【黒字倒産】というものがあるみたいです。

「黒字で倒産?」と、文字だけ見ると意味がわからなかったんですけど、調べてみると「なるほど!」という内容でした。

黒字倒産とは、帳簿上では黒字(利益が出ている)なのに、実際は資金繰りが追いついていない常態を示します。

何故こんな事が起こるかと言いますと、企業間の取引では商品を販売して受け渡しをしてもその場で代金をもらうわけではありません。

請求書を送った上で指定日に振込か小切手等で支払いがされます。

つまり商品が売れても、お金が入ってくるまでに時間があるんですね。

入金されるのは必ずしも翌月とは限りません。

場合によっては数ヶ月後になる事もあるでしょう。

その間に他の商品の仕入れ、人件費、借入がある場合は返済等もありますよね。

それに会社を経営するにあたって毎月かかるお金だってあります。

その支払いに追われて必要な資金が追いつかなくなり、倒産してしまう事例があるんです。

帳簿と実際のお金が追いつかずに倒産するという事はそもそもギリギリの経営だと思いますし、どちらにせよゆとりのない経営をしていると倒産してしまうという事ですね。

顧客が獲得出来ない

起業にとって最重要とも言えるのが顧客です。

顧客がいなければ利益が出る事はありませんからね。

起業にとって顧客が多ければ多い程、経営は安定します。

顧客や販路の獲得は、経営者にとって永遠の課題だとも言えます。

顧客が獲得出来ない事で経営不振に陥り、倒産してしまう結果となってしまうようです。

そもそも会社として確立していない

そもそも会社として確立していないなんて事はありえるのか?

実際にありえるんです。

会社という組織は、会社の大きさにもよりますが数人~数百人・数千人の他人同士で成り立っています。

大所帯の会社ともなればもう会社として確立していますが、数人程度の小さな会社だと役割であったりやり方だったりが曖昧なままのケースがあります。

会社という組織において、確立しなければならない事って多々あると思いますが、そこを曖昧にしたりあやふやにしている会社は、そもそも会社として確立していないんです。

基礎が出来ていない会社がまともに経営出来るわけがないという事なのでしょうね。

人間関係でのトラブル

これは共同経営で見られる失敗事例です。

共同経営となると、最初は仲の良い者同士で始めるので和気藹々と経営すると思います。

けれどしっかりと決め事をしていないと、「責任者はどちらなのか」「働き方の相違」「収益の分配」で揉めるケースが多くなります。

結局これが原因で大きな溝が出来てしまい、失敗に繋がるケースがあります。

いくら親しい中でも、ビジネスとなると話は変わってきますからね。

知識のなさも原因に

やはり会社を経営するという事は簡単な事ではありません。

個人事業主と違って社員の生活も関わってきますから、生半可な気持ちで始めるものではないと思います。

起業をするのであれば、知識と覚悟がなければ失敗してしまいます。

手探りで起業に成功したケースもありますが、それは稀な話であって、大体は失敗してしまいます。

なので起業を考えているのであれば、まずは起業をするにあたって必要な知識を身につけておきましょう。


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起業で失敗した者の末路…

起業で失敗した者の末路…

次にお話しておきたいのは、起業に失敗した場合、どのような結果が待っているのかという話です。

正直これは恐ろしい話になりますけど、これを知れば「こうなりたくない!」という気持ちになると思います。

その気持ちが成功へと導くと思いますので、是非こちらも目を通してください。

多額の借金を背負い自己破産へ…

会社が倒産したからと言って、全ての人が借金を背負うというわけではありません。

これは会社の規模や設立年数にもよって大きく異なります。

破産手続きをした上で、会社の資産だけで賄える場合もありますし、大きく超える場合もあります。

設立年数が浅い会社や規模が小さく利益もあまり出ていない会社であると、実績がなくて会社自体の信用が得られない事が多々あると思います。

その場合、どうしても経営者が個人名義で借金をするケースが多くなります。

そうでもしないと会社が経営出来ないからという理由はわかりますし、仕方がない事だと思います。

ただ会社が倒産してしまうと個人名義で借りた借金は残ってしまいますので、借金を返す事が出来ずに自己破産をするケースが多く見られます。

ここで一つ注意が必要なのですが、例え会社名義の借金だとしても経営者が連帯保証人になっている場合は、経営者に返済義務が残ります。

このケースの場合も多額の借金が残ってしまいますし、残った借金の額によっては自己破産に繋がりますので注意してください。

だとしても、「自己破産したら人生終わり」というわけではありません。

確かに自己破産すると、様々なデメリットが出てきます。

・大きな資産(家や車等)を失う

・ブラックリストに載る

・ローンが組めなくなる

・住所や氏名が官報に掲載される

・一部の職業が制限されてしまう

・自己破産の手続き中は引っ越しや旅行に制限がかかる

・自己破産の手続き中は郵便物も管理されてしまう

等のデメリットがあります。

借金がなくなる代わりに、かなり自由は失われます。

現金だけの生活は、今の時代不自由なのは間違いないでしょう。

けれど自己破産をしても、家族には知られてしまいますが、周りに公開されるわけではありません。

なのでやり直そうと思えばいくらでもやり直せます。

時間はかかるかもしれませんが、1からのスタートだと思ってやり直ししましょう。

家族や出資者に迷惑をかけてしまう…

やはり会社経営が不振になってしまうと、家族や出資者に迷惑をかけてしまいますよね。

会社に利益がなければ一般的な金融機関からは借入が出来なくなりますので、親戚や知人に頭を下げてお金を借りる事になるでしょう。

そうなると親族関係も歪み始める可能性がありますし、大切な仲間を失う可能性も多いにあります。

それでいて会社が倒産してしまったら、合わす顔もなくなってしまいますよね。

出資者に関しては、折角会社の為にと投資してくれたのに倒産してしまえば、大きな損害になる事は間違いありません。

出資は借金ではないので返済義務がないので、出資者とトラブルになる事も考えられます。

お金も失ってしまいますが、何よりも人間関係の面で大きなダメージを受ける事は避けられなさそうです。

その後、再就職も難しい傾向に…

会社が倒産した後、生活費を稼ぐ為に働かなければなりません。

まだアルバイトであればそこまで難しくはないかもしれませんが、家族を養うとなるとアルバイトだけでは生活は厳しいでしょう。

となると大体は再就職をする為に活動を始めると思いますが、一度会社経営をしていた人間を採用する会社は少ないのが現状です。

ただ、ベンチャー企業等は「這い上がりたい!」という強い精神を持っている人材を欲していますので、どんな仕事でも全力で頑張る気持ちがあるのであれば、チャレンジしてみると良いと思います。


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起業に失敗した人の再起を図る方法は?

起業に失敗した人の再起を図る方法は?

起業に失敗したら最後ではありません!

再起を図る方法がありますので、例え失敗しても次に繋げる事が出来ます!

失敗の原因を客観的に考える

まずは失敗した要因を考える必要があります。

その際に、【経営者目線】と【第三者目線】で考えると良いでしょう。

経営者目線でしか見なかったから失敗してしまったという事も、きっとあるはずです。

客観的にみる事で、「この会社は本当にいい会社のか?」「問題はなかったのか?」という点を冷静に見直してみましょう。

そうする事で今まで気づかなかった点に気づける事もあると思います。

失敗しない起業を考える

“絶対”はありませんが、失敗しない起業というものはないのかを考えてみましょう。

自分が行ってきた経営には無理があったはずです。

となると、無理や負担のない経営を考えてみると良いです。

その一つとして例を挙げるなら、フランチャイズは比較的安定しやすいかと思います。

これはただ一つの例ですので、他の起業方法も調べてみるといいでしょう。

失敗を成功に繋げる

自分が体験した失敗だけでなく、ネットを見れば様々な失敗談等が載っています。

そのような失敗を踏まえて、次の起業に繋げると良いと思います。

ただただ成功例だけを見ても、自分が成功するとは限りません。

寧ろこのような失敗例を知っておく方が、同じような過ちを犯さないという気持ちになりますので、失敗しにくくなります。

まだ起業をしていない方も、これから起業するつもりなのであれば、失敗の事例をしっかりと見ておいて成功に繋げましょう。

LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^

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